カモン・ラ・モンズ

色々と試してみたいことが有ったので、予定の動画とは別に「THE PREDATORS」の「C.R.S」の再現を打ち込んでみる。再現なので披露するほどの面白みは有りませんが、気が向いたら公開するかも。

試してみたこと
●1 今まで敬遠してたSONAR付属の「S I Drum Kit」に手を付ける。
音は凄いいいんですが、音量値に疑問が有る。ドラム各個別にボリューム設定はついてるんですが、どうもライドシンバルが鳴りすぎ響きすぎな感じで、その「響き」に関してはボリューム下げても変わらないんですよ、
・・ライドシンバルには、普段MIDIのベロシティでは「100〜112」辺りの数値を使ってるんですが。もしかしてこの数値が「DrumKit」には「叩きの強さ」として、ボリュームとは違う形で反映されてるの・・かな?次は下げてみよう。
あと「Drum Kit」の音は生っぽい分、どうも個々で際立ってしまう感じで。シンバルも、リバーブかける前の基本の音の時点で独特の拡がりしてる。それぞれがそれぞれの方向に主張してる音なので、全体にイコライザーかけてしまうのもなんか違う。
「バスとスネアとハットとシンバルをそれぞれ別のトラックに録音して調整」なんて、考えただけで億劫でやってみたことないですが・・これは、一度試してみるべきなのか・・。

あと、デフォルトの段階でドラム配置が逆だと思うんですが・・?(本来、このドラム配置で「こちらを向いて」スタンバイしてるはずが、そうでなくこのまま「”奥を向いてる”状態」で反映されてる。このドラムを叩いてる人の”後ろに立って”聞いてる状況)

●2 アンプシミュレータ(アンプ・ディストーションエフェクト)をクリーンギターに対して使う
今までは「ディストーション」「オーバードライブ」の音色で録音した音データに「アンプシミュレータ」を上がけしてたんですが、現実で考えるとギターのアンプやエフェクターに入力される音は「クリーンギター」のものなので。
全部クリーンギターで用意できれば手軽ですし。ブリッジミュートも「CleanGT.Mute」の方を使用。
結果。
悪くは無いけど、特に気にして統一する程でもなさそう。クランチとか軽めの歪み狙いなら。強め狙いも重ねがけで対応出来ますが。
あと、元が「クリーンギター」という一つの音色だと、左右に分けて違う歪みをかけてても若干混ざった感じが出ることも。これも、プラグインで別の「クリーンギター」音色を使うとか策は有りますが。
結局「ギターは全部クリーンで用意すれば楽」とはいかなそう。

●3 カッティング
説明すると、「C.R.S」とか「スメルズライクティーンスピリット」とかのリフに入るアレ。弾きながら手を浮かして「カチャカチャ」って音を入れるテクで、これを歪み状態でやるのがカッコ良い。怒髪天の上原子さんがいーい感じで入れてくるカッティングも好き。あと邦楽ではsurface辺りが多用しますね。
MIDIでも、まんまではありませんが似せるやり方はあって

こんな感じで強制的に音を下げます。
ビコーズアイラブユーの21秒や57秒からのとこで使ってます。
で、その「MIDIで似せた音色部分」が、アンプシミュレータ等を通した結果それっぽくなるかどうか・・
結果、なりませんでした。
普通にストローク弾きに聴こえて、若干違和感があるだけ・・。いや、これは、↑のデータ時点で音の下げ方が甘かったのかと。もっと、鳴って一瞬で下がっていく感じに調整してみよう。