言った矢先に ‐「日なたの窓に憧れて」アレンジ話

※25日朝。下の■■■からの部分を追記しました

スピッツピロウズ風に、の方
バンスコでなく、昔買ったギター弾き語り用(歌メロの五線譜にコードがついてる程度の)の本を持ち出してきました。
どうせアレンジするのだからスピッツ側はバンスコが詳細に要るわけでもないし、それでむしろ解き放たれてアレンジできるかもしれません。

「俺のすべて」はサードアイっぽくできなくもなさそうだけど、ピロウズとして考えると、合わないだろうな・・(笑)

とりあえず、歌詞的にピロウズがカバーと仮定して合わなくもなさそうなところで、歌の構成がピロウズ化出来そうなものを選択して、試しにベタ8分ドラム&ベース&ストロークにしてみる作業。
日なたの窓に憧れて」とかよさそう・・ですが、イントロになにかちゃんとリフを考えなければいけなさそう。原曲のあのシンセフレーズはそのままギターのアルペジオ化もできますが、ピロウズではやらない類です。
コードはA→D→A→D→F#m→D→F#m→D→で、「A→D」のリフをひとつ考えれば押し通せる(F#mはAと解釈してもよい類似コード。アレンジだから変えちゃってもいいですし)、アレンジにはおあつらえむきなんですが、「ピロウズっぽいリフ」をひとつ編み出さなけりゃいけないのは大変。


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A→Dの繰り返しをピロウズっぽくするなら
●まずA→Dの二小節だけをひとフレーズとする場合
この形は普通の「トニック→サブドミナント曲によってはドミナント→トニックと解釈できる場合もアリ。わざと”ざわつき”→”落ち着く”という流れのリフ形。後述の「Wating〜」はこの印象)」の五度進行という初歩の形なので、ピロウズの曲からもロッキンなところから適当にみつか・・るかと思えばそうでもなく。今パラっとスコアを探した中では「スケアクロウ」「ターミナル・ヘブンズ・ロック」「Funny Bunny(Dadd9→Em7のEm7をGの代理と解釈)」辺りで、ちょっと早めのストローク曲にアレンジしたい今回はあまり参考にはならない。
あと思いついた中で「Waiting at BUSstop」も「トニック→サブドミナント(D→Gのはずですが、こちらは逆に切り替えが早すぎるので参考にはならず。

A→D→A→Dという4小節を一区切りにする場合
これは、類似コードを導入する事で改変が効きます。
例えば
 A→Bm(Dの代理)→C#m(Aの代理)→D 
にしてしまえば、これは「ストレンジカメレオン」「アナザーモーニング」に見られる順次上行ですし、似た感じで
 A→Bm(Dの代理)→C#m(Aの代理)→Bm 
こうすると「Lemon Drops」的な、上がりつ戻りつの三角山順次?になります(元のDが完全に無くなってしまうのが、多少疑問ですが)
また、思い切って
 A→Asus4(Dの代理)→A→Asus4 
にしてしまうのもロックかもしれません、ただ、これは早い切り替えの時でないとあまりやらない手法(加えて、ピロウズはあまりしない)


メロディーフレーズを含まずコード弾きだけでリフ的に乗り切ってしまってるのは、この「ストカメ・アナザモ・レモドロ」ら辺なので、ここらが選択どころ・・?
ですが、まだコードストローク路線に頼らず、メロディフレーズを作り上げる方に悩む価値もありそうなので、未定です。作るなら、それはハイブリか雨上がりみたいな感じか・・ MY GIRL風の方がぽいかな?